Amazon配達員契約打ち切りでストライキ 団体交渉「現在も回答がない」《長崎》
ネット通販大手「アマゾンジャパン」の商品を配達するドライバーらの契約打ち切りを巡る問題についてです。
失業の恐れがあるとして、8日にストライキを行いましたが、団体交渉については、現在も回答がないとしています。
14日、県庁で2回目の会見を行ったのは、アマゾンの商品を配達する 県内のドライバーら3人です。
契約する運送会社がアマゾンの1次下請け企業との契約打ち切りを通告されたことで、失業の恐れがあるとして、今月8日にストライキを行いました。
ドライバーらが加入する労働組合は、希望者が配達業務を継続できるよう、団体交渉の開催を求めてきましたが、現在も1次下請け企業からの回答はないということです。
契約の期限は、来月8日に迫っていますが、今後のストライキについては「白紙」としています。
(配達員)
「不当労働行為がかなりあるような会社なので、アマゾンのブランドイメージも落ちるのではないかと。もう1度、世論に訴えかけたい」
組合は、東京都労働委員会に不当労働行為の救済申し立てをしていて、来月4日に審査が行われるということです。