「いい夫婦の日」婚姻率・離婚率はいずれも全国では下位…県内の夫婦の円満の秘けつは?【長崎】
11月22日は「いい夫婦の日」。夫婦に関する長崎県内のデータをまとめました。
婚姻率・離婚率はいずれも全国では下位
去年、県内で結婚したカップルは4410組でした。婚姻率にすると3.5で全国35位ということです。
一方で、離婚届けは1751組が提出。離婚率は1.38で全国33位となっています。
夫婦円満の秘けつについて、明治安田生命のアンケートによりますとこんな結果が出ています。
「よく会話をする」「感謝の気持ちを伝える」「お互いの健康に気遣う」がトップ3となりました。
長崎の夫婦の円満の秘けつは?
【結婚21年目】
(夫)「ゴールデンレトリバーというワンちゃんを飼っている。犬と3人でどこに行くにも一緒。ほぼワンちゃんの話が多い」
(妻)「(一緒に)ショッピングが多い」
【結婚51年目】
(夫)「お互いに助け合ってきた。建築関係(の仕事)で落ちて、両手首を(ケガ)した時かばってくれた。妻も2か月間入院したが毎日行った」
(妻)「お弁当まで作ってきて病院で一緒に食べたり、よくしてもらった。感謝している」
【結婚4年目】
(夫)「自分が不定休なのであまり休みが合わないが(休みが)合う時はなるべく家族の時間を増やすようにしている」
(妻)「何も言わなくても家事は進んでしてくれるので、すごく助かっている」
(藤田智子アナウンサー)
佐藤さんは結婚23年目ということですが、皆さんの声を聞いていかがですか?
(佐藤肖嗣アナウンサー)
年数だけではないと思うんですよね。
それぞれのカップルのそれぞれの形というのがあると思うけど、ただやはり年数が長ければ長いほどいろんなことを経験しますから、例えば煩わしく思ったり、あるいは愛おしく思ったりという度合いとかレベルというのが、年数が経つにつれて深くなったりというのはある気がしますけども…