冬でも営業!オートキャンプ場がオープン オーナーの前職は中学校教員 「県内外からお客さんが来て下さることで、活気を取り戻せたら」 鳥取県鳥取市用瀬町
地域活性化を目指し、にぎわいを取り戻すことを目指して。今年の夏、鳥取県鳥取市用瀬町にオートキャンプ場がオープンしました。
鳥取市用瀬町に今年8月にオープンしたキャンプ場、「リバートリップオートキャンプ場」です。豊かな自然に囲まれた敷地内には、バレルサウナもあり、幅広い客層の取り込みを狙っています。
リバートリップオートキャンプ場 田中聡代表
「休日を羽を休めに来ていただいたお客さま、特にファミリーには、楽しんでもいただきたいですし、 ゆっくり有意義な時間を過ごせていただけたらと思っています」
このキャンプ場のオーナーの田中聡さんは、自身にも4人の子どもがいて、子どもも楽しめるようにとブランコなども設置しています。キャンプ場を訪れた鳥取市に住む家族は、新たにオープンしたことをSNSで見つけ、訪れたということです。
利用者
「めちゃくちゃ景色も良くて、すごくいいとこだなぁって思いました」
「自然が豊かでいいと思いました。綱渡りみたいなのやってとっても面白かったです」
キャンプ場には、20区画のスペースがあり、手ぶらで訪れても楽しむことができます。
田中聡さん
「テントや寝袋、椅子、バーベキューコンロ。まぁ食材だけ持って来ていただけたら、手ぶらキャンプのようなかたちでしていただけるのかなと」
オーナーの田中さん。実は、前職は中学校の教員。今年3月まで、鳥取市内の中学校に勤めていましたが、地元・用瀬町の活性化を目指してキャンプ場の開業に踏み切りました。
田中聡さん
「自分自身がキャンプ場を経営することによって、県内外からお客さんが来て下さることで、活気を取り戻せたらなぁという風には思っています」
山間部ですが、冬でもキャンプ場は営業します。軌道に乗れば、バギーやスノーモービルなども導入予定です。
田中聡さん
「イベントができたりとか、アクティビティでもキャンプ場に限らずちょっと楽しめる。1日そこで楽しめるような場所になればいいなぁと思います」
教師を辞めてキャンプ場を始めた田中さん。地域の拠り所となるよう盛り上げ役を担っていきます。