「非常においしくて甘い柿」 糖度が20度以上にもなる“花御所柿” 収穫進む 鳥取県八頭町
秋の味覚である花御所柿。多くの人に旬の味を楽しんでもらおうと収穫作業が行われています。
鳥取県八頭町の特産品「花御所柿」。甘柿で、糖度が20度以上にもなるといいます。花御所柿の出荷は11月中旬から始まり12月15日までの予定。今年は、高温が続いたことと、昼間と夜の寒暖差のある日数が少なかった影響で、柿の生育に遅れが出ていて出荷の期間も1週間程度延ばしているということです。
12月5日は、柿農家の石破さんが実った柿を一つ一つ丁寧に収穫していました。
花御所柿を育てる会 石破光春副会長
「柿シーズンの最後にできる柿です。最後のほんとの柿です。熟成されれば20度以上になり、非常においしくて甘い柿です。ぜひ皆さんが味わっていただきたいと思います」
花御所柿は、県内外に出荷されるほか、道の駅などの直売所でも販売されるということです。