「みんなが笑顔で和んで帰られるのが一番の喜び」小学生があじさい公園で学習 地域の人と一緒に苗植えも 鳥取県鳥取市
淡い紫やピンクなど約3000株のアジサイが並ぶ鳥取市美萩野のあじさい公園。末恒小学校の3年生28人が6月14日、この公園を訪れ12年前から地域の人たちが協力して、いまのあじさい公園を作ってきたことなどを学びました。
児童
「あじさい公園の仕事をやっていて一番何がうれしいことですか?」
あじさい公園を守る会 中原司朗 代表
「雨や風が吹かない時は、皆ここに出てきてきれいに 掃除します。あじさい公園はきれいでした、花が美しかった、 心が癒されました、みんなが笑顔で和んで帰られるのが一番の喜びの場面ですね」
その後、児童は地域の人たちと一緒に公園内の花壇にベゴニアやニチニチソウ(日々草)の苗を植えていました。
児童
「(アジサイが)きれいだと思いました。いろんな色があって」
児童
「前までは田んぼだったけど、きれいになったから掃除したいなと思いました」
例年に比べ梅雨入りが遅く、晴れの日が続いている影響で昼間は花がしおれるため鑑賞は朝のうちがおすすめだということです。
あじさい公園を守る会 中原司朗 代表
「地域とあじさい公園とが一体になって、このきれいなあじさい公園を保っていくっていうのが我々の楽しみですので、これを続けていきたいと思っています」
あじさい公園のアジサイは、今ちょうど見頃を迎えています。