7月2日までの雨模様から一転、7月3日は山陰両県ともに高気圧に覆われて晴れ、鳥取県米子市やなどでは今シーズン初めての猛暑日となりました。

濱中裕一朗 記者
「鳥取市の鳥取砂丘に来ています。風の影響で暑さは多少和らぎますが、風が止まるとムシムシとした暑さを感じます」

7月2日まで大雨に見舞われた山陰地方でしたが、3日は好天に恵まれました。鳥取市の鳥取砂丘では、暑さを伝える看板が設置され、熱中症への注意が呼び掛けられていました。観光客の中には日傘を差したり、水分を持って歩いたりする姿が見られました。

観光客
「もうきついです。めちゃくちゃきついです。ちょっとなめてました。暑かったっすもう。きついっすねこれは本当に」

「もう来れん。こんな暑さの中では」

山陰両県は、高気圧に覆われて晴れ各地で気温が上昇。
・鳥取県米子市：35.9℃
・島根県益田市：35.7℃
・鳥取県倉吉市：35.1℃
など両県合わせて7地点で今シーズン初めての猛暑日を記録しました。また、山陰両県では多くの観測地点で、今年の最高気温を更新しました。

気象台によりますと、7月4日は、3日よりも気温は下がる予想ですが、30℃を超える真夏日になる見込みだということです。