休館中の「仁風閣」 改修工事の進捗状況などを紹介する展示館 工事が完了する予定の2028年まで設置 鳥取県鳥取市
現在休館中の鳥取市の洋館「仁風閣」。改修工事の進捗などを紹介する展示館が、4月2日に開館しました。
大正天皇が皇太子時代に宿舎として使った鳥取市の仁風閣。建物の老朽化に伴う改修工事のため、5年間の休館となっています。今回オープンした展示施設は、仁風閣の歴史や工事の進捗状況、そして、鳥取城跡の案内機能などを備えています。また「御城印」の販売や日本100名城スタンプの押印もできます。
仁風閣 坂根達哉 館長
「散歩がてらお立ち寄りをいただいて、しっかりこの歴史的価値を感じていただけたらいいなと思っております」
こちらの施設は、仁風閣の工事が完了する予定の2028年度まで設置することになっています。また4月6日には、オープニングセレモニーも行われるということです。