待望のシーズン到来! 鳥取市の白兎海岸で県内で最も早い海開き 新型コロナの影響で5年ぶり
朝から気温が上昇し続けた7月5日の山陰地方。
中本帆乃花 記者
「午後1時半の鳥取砂丘です。風はほとんどなく、厳しい暑さとなっています。砂丘内は現在、41℃となっています」
7月5日は山陰地方6つの地点で最高気温が35℃以上となる猛暑日に。
・鳥取県米子市:37.4℃
・鳥取県鳥取市:36.6℃
・島根県益田市:35.4℃
を記録。また、山陰両県では気温が著しく高くなることで、熱中症など健康の被害が生じるおそれのある「熱中症警戒アラート」が発令されました。そんな暑さの中、鳥取砂丘に訪れた人は…。
観光客
「しゃく熱のようなすごい暑さですね。こっち(鳥取県に)着いたらもう暑くて、今あっち(馬の背) 行ってきましたけど…もう耐えられないです」
「来た途端に42.37℃…びっくりしました」
「下でもこまめに水分をと、ずっとガイドさんにもビジターの人にも言われて守ってきました」
ウェザーニューズによりますと、7月6日は午後から雨となる地点もあるものの、昼間は厳しい暑さとなるため熱中症対策を呼び掛けています。
そして、7月5日は待望のシーズンが到来。鳥取市の白兎海水浴場では鳥取県内で最も早い海開きとなり、海岸では5日朝、神事が営まれました。会場には観光協会などの関係者12人などが出席し、玉ぐしをささげるなどして、海の安全を祈願しました。白兎海水浴場では、新型コロナの影響で5年ぶりの海開きとなりました。
白兎観光協会 和田俊彦 会長
「暑い夏を期待してまして、リピーターが増えることを大きな目標にやり方を少しずつでも変えながらやっていこうかと考えています」
そのほか県内7つの海水浴場も順次開設される予定です。