ドイツリーグ1部・マインツに移籍決定 米子北高校出身・佐野海舟選手 「日本を代表する選手になれるよう全力で頑張ります」 弟はオランダでプレーする佐野航大
鳥取県の米子北高校サッカー部出身・佐野海舟選手がドイツ1部クラブに移籍することが決まりました。
ドイツ1部リーグ(ブンデスリーガ)「1.FSVマインツ05」への移籍が発表された佐野海舟選手。佐野選手は2019年に米子北高校を卒業し、当時J2のFC町田ゼルビアに加入。豊富な運動量とボール奪取を武器に主に守備的ミッドフィールダーとして活躍し、去年、J1鹿島アントラーズへと移籍。J1での活躍が認めれ、去年、日本代表にも選出されました。
マインツは1905年に創設され、過去に元日本代表の岡崎慎司さんや元日本代表で現在、J1ヴィッセル神戸でプレーする武藤嘉紀選手も在籍していたクラブです。
佐野選手は、鹿島アントラーズのホームページを通して「サッカー選手としてさらに成長するため、覚悟を持って海外挑戦することを決めました。これからヨーロッパで自分のプレーをしっかり示すとともに、試合に出て活躍し、日本を代表する選手になれるよう全力で頑張ります」とコメントしています。
また、7月3日にパリオリンピックのサッカーU-23日本代表のバックアップメンバーに選出された、実弟である佐野航大選手は米子北高校卒業後、J2ファジアーノ岡山に加入し、現在、オランダ1部リーグ(エールディヴィジ)「NECナイメヘン」でプレーしています。
今回、兄・海舟選手のドイツへの移籍が決まり、兄弟で活躍の場をヨーロッパに移すことになりました。