米子北高出身 佐野航大選手がパリ五輪サッカー日本代表バックアップメンバーに選出 鳥取県
7月3日、パリオリンピックのサッカー日本代表が発表され、鳥取県の米子北高校出身・佐野航大選手がバックアップメンバーに選ばれました。
7月3日午後、パリオリンピックに臨むU-23サッカー日本代表が発表され、米子北高校出身の佐野航大選手(20)がバックアップメンバーに選ばれました。
パリオリンピックは、登録メンバー18名に4名のバックアップメンバーを加えることができます。バックアップメンバーとは、登録メンバー18人にアクシデントなどがあった場合、メンバー入りすることができる候補です。
2022年に卒業した米子北高校では、1年生の時からエースナンバー10を背負って活躍し、3年時のインターハイではチームの準優勝に貢献しました。米子北高校卒業後はJ2ファジアーノ岡山に加入し、中盤の主力として活躍。2023年の夏にオランダ1部リーグのNECナイメヘンに移籍し、リーグ戦24試合に出場して4得点を決めています。
また、佐野航大選手の兄・佐野海舟選手は、佐野航大選手と同じく米子北高校出身で、J1鹿島アントラーズに所属。現在は、海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のためチームを離脱。現地でのメディカルチェック等を経て正式契約を結ぶ予定です。
パリオリンピックでグループDに入ったU-23サッカー日本代表は、日本時間の7月18日(午前4時5分キックオフ)に開催国フランスとの国際親善試合を経て、25日(午前2時キックオフ)の第1戦でパラグアイ、28日(午前4時キックオフ)の第2戦でマリ、31日(午前4時キックオフ)の第3戦でイスラエルと戦います。