鍋のおいしい季節に!今年の鍋トレンドは“ラーメン” 名店の味が我が家で楽しめる
12月に入り寒さが本格化。体の中からポカポカ温まる鍋がおいしい季節になりました。今年のトレンド、キーワードは“ラーメン”です。
12月5日の山陰両県は最高気温が、
・松江:12.4℃
・鳥取:11.8℃
とこの時期らしい気温に。今年も鍋のシーズンがやってきました。
客
「すき焼き、お歳暮でお肉を頂きたので美味しいうちにいただこうかなと」
「挑戦したいのは豆乳鍋。よくやるのはキムチ鍋とか」
毎年様々なトレンドが生まれ多様化が進む鍋。去年は新型コロナの影響から少人数でできる小ぶりな鍋やひとり鍋が人気でしたがー。島根県松江市内のスーパーで今年の売れ筋を聞きました。
みしまや東川津店 多田納尚志さん
「今年に関しては3、4人前とか戻ってきているような感じ、名店とコラボした商品が好調に動いています」
商品棚を見てみると「一風堂」や「すみれ」「天下一品」などといったラーメンの名店として知られる店とコラボした鍋つゆが。家で手軽に名店の味が楽しめるとして需要が高まっています。
そして、同じく今年、販売数が伸びているというのが韓国発祥の商品。スープが付いていない、麺のみのインスタント袋麺で、こちらも新たなトレンドに。今年の鍋の〆はご飯より麺がスタンダードになっているようで、ラーメン店の鍋つゆで楽しみむ〆のラーメンはまさに名店の味です。さらにー。
みしまや東川津店 多田納尚志さん
「白菜が一番気温に左右されまして、12月に入って急に去年の1.3倍くらい売れていてそれはうれしい」
実は鍋に欠かせない白菜などの冬物野菜が値下がり。11月まで高い気温が続いたことで順調に生育し、出荷量が増えて例年の3割ほど安くなっているということです。今後も白菜や大根など値下がりが続く見通しで、今年はシーズンを通してリーズナブルに鍋が楽しめそうです。
寒さが増したこの季節。家族や友人と今年のトレンド、“ラーメン鍋”を囲んでみるのはいかがでしょうか。