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運転士「女性に気づかなかった」 80代女性がバス内で軽傷 発車直後の再停止でバランス崩す 島根県松江市

2024年6月26日 14:27
運転士「女性に気づかなかった」 80代女性がバス内で軽傷 発車直後の再停止でバランス崩す 島根県松江市
松江警察署

6月26日午前、島根県松江市で市営バスに乗っていた高齢女性が、バスが停止した際に料金箱に腕をぶつけ、軽傷を負う事故がありました。

島根県警松江警察署によりますと、事故があったのは、島根県松江市学園南2丁目の県道です。6月26日午前10時ごろ、市営バスが菅田町方面から向島町方面へ走行中、学園南2丁目のバス停で停止し、乗客1人を降車させました。運転士が降車を確認しバスを発進させた直後、車内にいた女性から「降ります」と声をかけられ、再びバスを停止させたところ、女性がそのはずみでバランスを崩し、料金箱に右腕をぶつけたということです。

女性は緊急搬送されましたが軽傷で、バスの運転士とほかの乗客2人にけがはありませんでした。

市営バスを運営する松江市交通局によりますと、バスの運転士は、「女性が降りることに気づかなかった」と話していて、今後は再発防止のため、発車前の安全確認を徹底するとしています。

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