事故や違反にも”チョコ”っと気をつけて バレンタインデーに合わせ交通安全や特殊詐欺への注意を呼び掛け 鳥取県
2月14日はバレンタインデーです。鳥取県米子市では、警察官がスイーツを配りながら特殊詐欺などに注意するよう呼び掛けました。
~警官が呼び掛ける様子~
「(詐欺の)おかしな話には、気をつけてください。事故や違反にも”チョコ”っと気をつけていただくようお願いします」
2月14日、鳥取県米子市のデパートで行われた「特殊詐欺被害防止・交通安全バレンタイン作戦」。米子警察署の署員と地元の福祉施設「吾亦紅(われもこう)」の利用者など13人が、チラシとともに福祉施設で作られたココアクッキーを買い物客に配りながら交通安全や特殊詐欺への注意を呼び掛けていました。
鳥取県内の去年一年間の特殊詐欺被害の件数は、前の年に比べ23件多い74件。被害額も約2億円増え、3億3386万円と激増しています。
買い物客
「甘い話には気をつけて、(チラシに)特殊詐欺に注意と書いてあるので食べながらかみしめながら気をつけていきたいです」
米子警察署生活安全課 家納竜馬 係長
「(特殊詐欺の)被害にあった方の多くは、自分は(詐欺に)ひっかからないと思っていたといわれることが多いです。他人事だと思わずにおかしな話に注意していただき”自分事””として注意して生活していただきたい」
警察では不審に感じたらすぐに通報して欲しいと被害防止を呼び掛けています。