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あなたの家は大丈夫? 気温が氷点下を記録する際に改めて注意したい「水道管の凍結や破裂」 自宅で行う対策は?

2024年1月23日 18:00
あなたの家は大丈夫? 気温が氷点下を記録する際に改めて注意したい「水道管の凍結や破裂」 自宅で行う対策は?

1月23日夜から1月24日にかけて最低気温が氷点下まで下がることが予想される中、注意したいのは「水道管の凍結や破裂」。

一般に水道管が凍結する目安は気温が氷点下4℃を下回ったときとされています。鳥取市水道局によりますと、最低気温が氷点下5.2℃を観測した2023年の1月26日には市内で65件の破裂や凍結が発生したといいます。

ただ凍結する要因は気温だけではなくー。

鳥取市水道局 前田恵一さん
「露出している水道管や、冷たい風があたる風当たりが強い場所にある水道管は注意が必要です」

そこで、自宅でもできる対策を見せてもらいました。まずは蛇口から少量の水を流し続けること。さらに、むき出しとなっている水道管では、水道管が隠れるように保温材をかぶせていきます。もし保温材がない場合はタオルを巻きつけることで代用可能。水道管に冷えた空気が直接当たらないようにするのがポイントだといいます。

また、凍結してしまったときにはタオルをかぶせ、ぬるま湯を“ゆっくりと”かけて溶かしていきます。この時、熱湯をかけると破損する可能性があるそうです。そして万が一水道管が破裂してしまったらー。

前田さん
「家庭の敷地内に水道メーターボックスがあり止水栓というハンドルがついているので、そのハンドルを蛇口をひねるようにひねっていただければ漏水はいったん止めることができるので、そういった応急処置していただいたうえで修理業者に修理を依頼していただけたら」

1月24日に予想される最低気温は鳥取・島根県松江でいずれも氷点下2℃。ライフラインを守るためにも自宅での対策が必要です。

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