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「このジンジャーを飲むことが『カンジンジャー(肝心じ ゃ)』」 ショウガの新ブランド「白兎生姜」誕生 鳥取県

2023年12月26日 18:17
「このジンジャーを飲むことが『カンジンジャー(肝心じ ゃ)』」 ショウガの新ブランド「白兎生姜」誕生 鳥取県

鳥取県東部でつくるショウガに新たなブランドが誕生しました。全国、そして世界への販売を目指します。

400年以上の歴史を持つ鳥取のショウガ。そのショウガに新たなブランドが登場しました。その名も「白兎生姜」。ロゴマークはウサギをイメージしたデザインになっています。

12月26日は、生姜を生産する中央印刷の松下顕吾社長などが鳥取県の平井知事を訪ね、「白兎生姜」が商標登録されたことを報告しました。「因幡の白兎」で有名な因幡地方で生産されていることにちなみ、ウサギ年の今年、新たなブランドを立ち上げました。

鳥取県平井伸治知事
「ぜひこのジンジャーを飲むことが『カンジンジャー(肝心じ ゃ)』でございます。 皆さんにご愛顧いただけますよう、私どももお祈り申し上げたい」

鳥取市にある中央印刷では、鳥取のショウガを全国に知ってもらいたいと3年前に生産を開始。雑味のない、さわやかな風味が特徴です。いまでは、その特徴を生かしたジンジャーシロップやチョコレートなど加工品も製造しています。

中央印刷 松下顕吾社長
「もともとポテンシャルのある、 とても良い野菜ですし、ショウガ、健康野菜としてもすごく認知度が高まっていますので、本当に鳥取県を代表していけるような野菜として皆さまに知っていただけたらうれしいなと思っています。東京をはじめとした都会や海外販路を一生懸命開拓したいと思っています」

「白兎生姜」を使ったシロップなどは、県内の道の駅や百貨店の土産コーナーで販売しています。

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