「ずっと野球を続けたい」大谷翔平選手からグローブが到着 メジャーリーガーからクリスマスプレゼント 島根県
島根県益田市の小学校でもついにお披露目です。メジャーリーガー大谷翔平選手から、児童へグローブのクリスマスプレゼントが贈られました。
12月25日、島根県益田市の吉田小学校に贈られたのは、メジャーリーグドジャースの大谷翔平選手から届いたグローブです。11月、大谷選手はSNSで「野球を通じて元気に楽しく日々を過ごしてもらえたら」と全国約2万校の小学校に3つずつ野球のグローブを寄贈することを発表。
12月25日、益田市にも大谷選手のサインが印刷された右利き用2つ、左利き用1つが到着。児童らは早速キャッチボールを楽しみ特別なクリスマスプレゼントにうれしそうな様子でした。
児童
「大谷選手から贈られるってことがすごい。クリスマスにちょうど。いろいろ重なってすごくうれしいです!」
「大事に保管して、でもしっかり使っていきたいです」
「とても使いやすくて、ずっと野球を続けたいと思いました。大谷選手を超えるようにがんばります」
吉田小学校では児童の要望を聞きながら使い方を決めたいとしています。
また、島根県飯南町の教育委員会にも町内4つの小学校に宛てたグローブが12月25日に届けられました。グローブには大谷選手のメッセージが添えられていました。
~大谷選手のメッセージ~
「私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え勇気づけるシンボルとなることを望んでいます。野球しようぜ!大谷翔平」
島根県飯南町では小学校が冬休みに入っているため、2024年1月9日の始業式の後、児童たちにお披露目するほか、スポーツ少年団の体験会などでこのグローブを活用する予定にしています。
飯南町教育委員会 大谷 哲也 教育長
「この大谷選手の思いが一過性で終わらず、今から色んなスポーツ。野球はもちろんですけども、色んなスポーツに子どもたちが取り組めるきっかけにしたいと思っています」
大人も笑顔になる贈り物。飯南町では雪がなくなる春まで 公民館にも展示し、多くの人がグローブに触れる機会を作るということです。