バスの魅力を伝えるイベント開催 15トンの車両を引っ張る綱引き大会やバスの運転体験も実施し減少するバス運転手の確保へ 島根県松江市
島根県松江市で9月16日にバスの魅力を伝えるイベントが行われました。
松江市では、幅広い世代にバスの魅力を体験してもらうイベントを開催。日本で初めてバスが走った9月20日の「バスの日」に合わせ、一畑バスと松江市交通局が毎年開催しています。
会場には県内のバス会社の車両など8台が集まり、こどもたちを対象にした乗車体験や、15トンの車両を引っ張る綱引き大会が行われました。
参加した子ども
「運転するハンドルをにぎった、楽しかった」
Q:バスのどんなところが好きですか?
「かっこいいところです」
また、バスの運転士の確保に繋げようと、自動車教習所の指導員によるサポートのもと、バスの運転を体験できるブースも。
体験した男性
「バスの運転は子どものころからの夢だったんですけど大人になって初めてこういう経験ができて良かったです」
路線バスの減便や路線の見直しが相次ぐなか、担当者は今後も魅力を伝えるイベントなどを行い、地域の交通を守っていきたいと話しています。