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細田博之前衆議院議長の死去に伴う衆議院補欠選挙 自民党が会議 立候補者の募集で2人が名乗りあげるも具体的な人物名は出ず 16日の選定会議で正式な立候補者が決まる見込み 島根県

2024年1月15日 17:38
細田博之前衆議院議長の死去に伴う衆議院補欠選挙 自民党が会議 立候補者の募集で2人が名乗りあげるも具体的な人物名は出ず 16日の選定会議で正式な立候補者が決まる見込み 島根県

島根1区選出の前衆議院議員で、前議長の細田博之さんが去年亡くなったことを受けて今年4月に行われる予定の補欠選挙。1月14日、自民党島根1区の役員などによる会議が島根県松江市で開かれました。

自民党の島根県議会議員など、島根1区の役員など関係者約90人が集まりました。会議は非公開で開かれ、今年4月に行われる予定の島根1区の衆議院補欠選挙について意見を交わしました。

補欠選挙をめぐっては、自民党島根県連が立候補者を募集したところ、元衆院議員の桜内文城さん(58)と元財務省中国財務局長の錦織功政さん(54)の2人が名乗りを上げていて、16日、自民党本部での選定会議で正式に候補者が決まる見込みです。

15日の会議では、具体的な人物名は挙がりませんでしたが、参加者からは「公明正大な選挙を行ってほしい」、「候補者には中山間地域の多い島根県の対策に取り組んでもらえる人になってほしい」などの要望があったということです。

嘉本祐一 島根県議会議員
「政治資金の問題については、党員の皆様から深刻に受け止めなければならない、厳しい目が地元でもそそがれている、緊張感をもって取り組んでほしいといった声が出ている」

補欠選挙には、共産党の新人・村穂江利子さん(55)、立憲民主党の元職・亀井亜紀子さん(58)が立候補を表明しています。

衆議院島根1区補欠選挙は、4月16日告示、28日投開票の公算が大きくなっています。

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