今年は「とっとリュウ県」!? 龍の形にそっくり?な鳥取県が辰年にちなんだPR作戦 日本一長い龍の彫刻・神﨑神社などを活用 平井知事「ドラゴンズファンの聖地に」
鳥取県は今年、辰年にちなみ「とっとリュウ県」として龍に関連した観光スポットなどを県内外に発信します。県の形が龍にそっくり(?)な点もPRし、全国的な知名度向上につなげていきたい考えです。
鳥取県は卯年の去年、「兎取県」として1年限定で名前を変え、因幡の白兎の伝説や白兎神社など県内の「うさぎスポット」を活用したり、県職員による「とっとり白うさぎダンサーズ」を結成したり、ウサギを使った鳥取の魅力発信に取り組んできました。
辰年の今年は、日本一長いといわれる龍の彫刻の見られる琴浦町の神﨑神社、山陰海岸最大級の海食洞である岩美町の龍神洞、湯梨浜町で体験できるドラゴンカヌーなど、龍にちなんだ県内の観光スポットやアクティビティを全面に押し出し、「とっとリュウ県」として存在感を高めていくということです。
神﨑神社には、今年に入り初詣などに訪れる観光客が増えているということで、鳥取県の平井伸治知事は「中京エリアからの方が多いと聞いている。中日ドラゴンズのファンが多いからかもしれない」と話し、「ドラゴンズファンの聖地」にしていくことで、さらなる誘客を目指す考えを示しました。