生田絵梨花「運命的なタイミング」 7年前に先輩俳優からもらった思い出の言葉
舞台『レ・ミゼラブル』ファンテーヌ役の生田絵梨花さん
アイドルグループ・乃木坂46の元メンバーで、俳優の生田絵梨花さん(27)が20日、東京・帝国劇場で行われたた舞台『レ・ミゼラブル』の本初日会見に登場し、7年前の思い出を語りました。
19世紀初頭のフランスを舞台に、動乱期の社会情勢や民衆の生活を描いたこの舞台。今回、ファンテーヌ役で出演する生田さんは、過去の公演では別の役で舞台に立っています。記者からの“この公演を漢字一文字で表して”という質問に「“巡”という漢字を。私はコゼット、そしてエポニーヌとして出させていただいて、今回ファンテーヌにも新しい挑戦をさせていただきます。同じ作品に、ファンテーヌとして巡り巡ってまた携わることができるっていうのはすごく幸せ」と語りました。
19世紀初頭のフランスを舞台に、動乱期の社会情勢や民衆の生活を描いたこの舞台。今回、ファンテーヌ役で出演する生田さんは、過去の公演では別の役で舞台に立っています。記者からの“この公演を漢字一文字で表して”という質問に「“巡”という漢字を。私はコゼット、そしてエポニーヌとして出させていただいて、今回ファンテーヌにも新しい挑戦をさせていただきます。同じ作品に、ファンテーヌとして巡り巡ってまた携わることができるっていうのはすごく幸せ」と語りました。
また、2025年2月をもって休館することが発表されている帝国劇場。この公演がクロージング公演となることについて「初めて帝国劇場に立たせていただいたのが“レ・ミゼラブル”のコゼットの時でした。7年前なんですけれども、そのときの囲み取材が私はとても大きな思い出で。当時ファンテーヌ役を演じられていた知念里奈さんが、まさにこの場所で当時コゼットだった私に向かって“いつかファンテーヌをやってほしい”って言葉をくださって。私もそのとき“がんばります”っていって。“いつか”って思っていたので今ここにファンテーヌとして立てていることが、すごく感慨深い気持ちになります。帝国劇場がなくなってしまったらこの場所にも立てないので、今回は本当に運命的なタイミングだったと思う」と、“いつか”が現実になったと明かしました。
最終更新日:2024年12月21日 22:45