中本帆乃花記者
「午後1時の鳥取砂丘です。風は吹いているんですが、陽が差していて厚手の上着はいらないほどの暖かさです」

12月中旬とは思えないほど穏やかな気温となった12月15日の山陰地方。鳥取市の鳥取砂丘では、その暑さから上着を手に持って歩く人の姿もー。

観光客
「この時期だとダウンとかいるのかなと迷っていたんですけど、気温は9月くらい」

「もっと寒いかなと思ったんです けど、意外と暖冬で過ごしやすくて良いと思います」

「春くらい暑いなと思って。手がけっこう動くので写真撮りやすかった」

12月15日の最高気温は
・島根県浜田：24.5℃
・島根県益田：24.1℃
・鳥取市青谷：23.8℃
・島根県川本：23.8℃
・鳥取県米子：23.7℃
・島根県松江：23.4℃
など13の観測地点で12月の観測史上最高気温を記録しました。

こうしたなか、島根県松江市では、半そで姿で過ごす人や、ソフトクリームを食べる人の姿も見られました。

民間の気象情報会社ウェザーニューズによりますと、12月16日は強い寒気が流れ込む影響で、昼はほどんど気温が上がらず午後は急激に気温が下がるということです。寒暖差に注意が必要です。