更衣室として使われる図工室にSDカードが入ったボールペン型カメラ設置し盗撮 元児童支援員の男(41)の初公判 鳥取県
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未成年の少女を盗撮したとして、児童ポルノ禁止法違反などの罪に問われている男の初公判が5月27日、鳥取地裁倉吉支部で行われました。
児童ポルノ禁止法違反などの罪に問われているのは、鳥取県湯梨浜町の元児童支援員の男(41)です。
起訴状などによりますと、男は去年4月から今年2月にかけて鳥取県東伯郡内の小学校で、更衣室として使われる図工室にSDカードが入ったボールペン型カメラを設置し、8歳から10歳の児童4人を撮影して児童ポルノを製造したとされています。
ほかにも今年1月から3月にかけて複数の児童を同様の手口で盗撮したとされています。
5月27日の初公判で男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
また検察側は冒頭陳述で動機について、「性的欲求から着替えを見てみたいと考え、2022年4月にカメラを購入。性的欲求とストレスの発散のためにこれまで50回にわたり盗撮を繰り返した」と述べました。
次回の公判は7月9日に行われる予定です。