小学校の給食の中に金属片混入 児童に健康被害はなし 混入原因は調査中 島根県雲南市
島根県雲南市の小学校で5月31日給食の中に金属片が混入しているのが見つかりました。雲南市では2023年11月にも給食に金属片が混入する事案があり、原因究明が求められています。
給食に金属片が見つかったのは、雲南市の加茂小学校です。雲南市教育委員会によりますと小学2年生の児童が給食で出された「豚肉とたまねぎの味噌炒め」を食べようとした際、異物が入っていることに気が付きました。
この児童に健康被害はありませんでした。
金属片は直径6ミリほどの球体で、同じ給食を食べた他の学校からは異物混入の報告はないということです。この給食を作った加茂給食センターでは2023年11月にも針金状の金属片が混入する事案がありましたが、原因は特定されないままでした。
雲南市教育委員会は給食センターの点検や仕入れ先などに連絡して、原因を調査するとともに来週の月曜日と火曜日は給食の提供を取りやめることにしています