鳥取市役所旧本庁舎跡地を「癒し」と「憩い」の広場へ 再整備のスケジュールや完成図を発表 鳥取市中心街地のにぎわい創出を目指す 鳥取県鳥取市
鳥取市の中心市街地でにぎわい創出を目指します。鳥取市役所旧本庁舎跡地の再整備のスケジュールや完成図が、5月16日に発表されました。
2022年12月に解体を終え、現在は空き地になっている鳥取市役所旧本庁舎跡地。鳥取市はオープンスペースとして整備を進めていて、今年の秋ごろに着工、来年度中に利用開始予定です。完成後のイメージ図も初公開されました。このことに街の人はー。
街の人
「広場があってもいいんじゃないかな。あまりないからね」
「小さいお子さんとか天気が良い時とかすごく良いと思いますよ。こんなことがしてみたいですっていうのが、どんどん取り入れられたらどうかなと思います」
具体的にどのようなスペースを目指しているのでしょうか?
鳥取市政策企画課 酒本晶恵さん
「緑地広場とイベント広場と駐車場を作ることにしております。緑地広場は『癒し』とか『憩い』を求めてきていただけるように、イベント広場はにぎわいがあふれる広場になるようにと取り組みを進めています」
約8000平方メートルある旧庁舎跡地にベンチやあずまや等を設置した「緑地広場」と「イベント広場」「駐車場」を設置。「緑地広場」には、鳥取市民と共に憩いの場を作ろうという取り組みが。
鳥取市政策企画課 酒本晶恵さん
「来年度末の完成を目指して整備を進めるんですけど、最後には緑地広場に市民の皆さまにお声がけをして、共同による芝生化ということで、ポット苗の植え付けをしたいなと思っております」
更にイベント広場では、着工までの期間を有効活用しようとにぎわい創出イベントを定期的に開催しています。多くの鳥取市民が癒しとにぎわいを求める憩いの場へ。来年度末の完成に向けて、鳥取市内のにぎわいが広がる事に期待です。