【速報】世界遺産・白神山地の"象徴” マザーツリー後継の名称が決定!
「マザーツリー」の後継として白神山地の新しいシンボルとなる西目屋村の鬼川辺国有林にあるブナの巨木の名称が決まりました。
名称は『マザーツリー後継 白神いざないツリー』です。
英語表記は『Shirakami Welcome Tree(succeeding Mother Tree)』です。
採用となった応募者は、西目屋小学校4年生の門藤琳音さんです。
(応募があった呼称「いざないツリー」を基に追記改変)
『マザーツリー後継 白神いざないツリー』は樹齢が推定およそ300年で、高さが27メートル、幹周りが4メートル5センチです。
今年の春に枯死が確認された樹齢400年、高さ30メートルの「マザーツリー」と比べると一回り小さいということですが、樹勢が際立っていることから新しいシンボルツリーに決まっていました。
「白神山地・暗門の滝」森林環境整備推進協議会によりますと、「いざない」は招く、さそうという意味の名詞形であり、このシンボルツリーをきっかけに白神山地に訪れてもらいたいという願いを込めた呼称ということです。
呼称決定にあたって重視したポイントは
・親しみやすさ、呼びやすさ
・白神山地のイメージに合致しているか
・すでにほかの呼称として使用されていないものであるか
を、総合的に判断したということです。