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「再生産に向けた取り組みへの支援を」豪雪で甚大な被害見込まれる生産者支援へ新たな連絡会議を設置 青森県

2025年3月28日 7:31
「再生産に向けた取り組みへの支援を」豪雪で甚大な被害見込まれる生産者支援へ新たな連絡会議を設置 青森県
県はこの冬の大雪によるりんご園などの被害把握や、生産者支援のための連絡会議を新しく設置しました。

県は1月に設置した豪雪対策本部を廃止し、大雪では初となる農業被害対策の連絡会議を設置しました。
この冬、災害救助法が2回適用されるなど記録的な大雪となった県内では、雪害により10人が亡くなるなど人的被害は181人に上りました。
建物被害は住宅なども含め553件に上りました。
農業関係の被害はハウスの倒壊など、わかっているだけで2億5千万円に上ります。
りんご園では幹割れや枝折れが相次いでいますが、その全容はわかっておらず被害は大幅に増える見通しです。

★宮下知事
「農業被害については特に市町村や関係団体と連携しながらスピード感を持って被害状況の把握に努めるとともに、農業者の生産意欲の減退を招かないよう再生産に向けた取り組みへの支援をしっかりと行っていただきたい」

県は来月1日1回目の連絡会議を開き、甚大な被害が見込まれるりんご生産者などの技術指導や経営安定に向けた対策を進める方針です。
最終更新日:2025年3月28日 8:20
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