「炎も噴き出ていました」白昼の住宅火災で2人死傷 火事のあと89歳の妻が行方不明に 青森県青森市
きょう午後青森市で住宅が半焼し焼け跡から女性1人が亡くなっているのが見つかりました。
さらに86歳の男性が病院に搬送され、警察や消防が詳しい状況を調べています。
街に響くサイレン、住宅街から煙が上がっています。
きょう午後2時すぎ青森市妙見2丁目の住宅で「建物2階部分から煙が見える」と近くの人から消防に通報がありました。
警察によりますと、この火事で三戸充生さん86歳の住宅1棟が半焼し、焼け跡から女性1人が亡くなっているのが見つかりました。
また三戸さんが青森市内の病院に搬送され手当を受けています。
意識はあるということです。
★近所の人
「煙がもうすごい勢いで出ていて、炎もばーっと噴き出ていました」
★青森放送 成田栞寿記者
「家の2階部分でしょうか 消防隊員が放水を行っています」
火事は3時間半以上たったさきほど午後5時50分に鎮火しました。
三戸さんは2人暮らしで火事のあと89歳の妻の行方がわからなくなっています。
警察は亡くなったのが三戸さんの妻の可能性があるとみて身元の確認を急ぐとともに火が出た原因を調べています