「どこの階段から行くのか覚えられた」津波避難ビルに大型商業施設を指定 八戸市の小学生が訓練
大津波に備えて八戸市の小学校が津波避難ビルに新しく指定された大型商業施設で避難訓練を行いました。
避難訓練を行ったのは八戸市の江陽小学校の全校児童190人です。訓練は巨大地震が起きて大津波警報が出されたという想定で700メートル先の大型商業施設の「ラピア」に徒歩で向かいました。市の津波避難計画では想定される津波の最大の高さは26.1メートルで、江陽地区は全域が浸水想定区域に入るため去年11月学校近くの「ラピア」が津波避難ビルに新しく指定されました。
★江陽小の児童
「初めてここまで来たので場所とかどこの階段から行くのか覚えられてよかったです」
★八戸ショッピングセンター開発 角悠花さん
「うまく誘導できるようにしていきたいと思っていますので、みなさん安心して避難してくれればと思います」
江陽小学校は避難訓練を重ね万一に備えます。