豚熱への対応をめぐっての会議がきのう開かれ、県がこれまで周知したりしてきた豚熱への対応を再確認しました。

豚熱の対応を議論する会議が非公開できのう開かれ、県内の畜産関係者およそ40人が参加しました。
県は今月6日、階上町で死んだ状態で見つかった野生のイノシシが豚熱に感染していたことを明らかにしていました。
会議では飼育する豚へのワクチン接種や、家畜を病気から守るための飼養衛生管理基準順守の協力が呼びかけられました。
万が一、飼育する豚に感染が及んだ場合には、感染が確認された養豚場の豚は全頭殺処分されることが改めて周知されました。
県内で飼育されている豚にはすでにワクチンが接種されていることから、県は畜産関係者に冷静に対応してほしいとしています。