津軽線 蟹田・三厩間の廃線は「利用が少ないところが一番の要因」JR東日本盛岡支社 久保支社長
廃線の方向で合意されたJR津軽線の蟹田・三厩間について、JR東日本盛岡支社の久保支社長は「利用が少ないところが一番の要因」と述べました。
おととしの大雨被害で運休していた蟹田・三厩間について県とJRそれに沿線の自治体はきのう鉄路を廃線し、自動車交通に転換する方向で合意しました。JR東日本盛岡支社の久保公人支社長は改めて転換でよりよい地域交通を築きたいと述べました。
★JR東日本盛岡支社 久保公人支社長
「ご利用が少ないというところが私たちにとっては一番の要因だと思います 支持されていないというか列車を使うというよりマイカーで行くというのが多いのであれば、そう在り続けるよりもなにかに転換することによってさらに皆様に貢献することが出来るんじゃないか 地元の方々、自治体のみなさんと話し合いを続けながら一緒になって築いていきたいと思っています」
沿線の自治体とJRは今後蟹田・三厩間の廃線に向けて正式に書面を交わし、新しい交通体系の導入に向けた具体的な議論に移ります。