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名称が直接的で申請しづらいの声に生理休暇と不妊治療休暇の名称変更 青森県警察本部

2024年8月8日 18:20
名称が直接的で申請しづらいの声に生理休暇と不妊治療休暇の名称変更 青森県警察本部

働きやすい職場環境をめざして県警察本部は生理休暇と不妊治療休暇の呼び方を変える東北初の取り組みを始めました。

県警察本部では先月24日から生理休暇を「F休暇」、不妊治療休暇を「ライフサポート休暇」に変更しています。職員からの提案がきっかけで女性職員およそ500人にアンケートを行い、投票で新しい名称を決めました。県警察本部によりますと生理休暇の制度は昭和からあり、不妊治療休暇は3年前から導入されましたが「名称が直接的で申請しづらい」などの意見が寄せられていました。

★県警察本部警務課 戸嶋美智子 企画補佐
「私自身性別が女性というのもありますので女性の意見も反映しながら女性にとって働きやすい職場というのは当然男性にとっても働きやすい職場になると思います」

生理休暇や不妊治療の名称を変更するのは東北地方の警察で初めてです。

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