110年変わらない伝統の“門松づくり” 家庭向けから大型商業施設向けまでが配達を待つ「災害とかなくて健康がいちばん」 青森県八戸市
八戸市の梅重畑中造園の作業場では、今月初めから3人の職人が連日正月に飾る縁起物の門松作りに追われています。
畑中造園は大正3年1914年の創業時から変わらない伝統の門松を作り続けています。
作業場には高さ1.2メートルの家庭向けから2.7メートルの大型商業施設向けまで、およそ30対の門松が並び配達を待っています。
アカマツやトドマツをベースに笑った口に見えるように切った竹や「難を転じる」が由来とされる赤いナンテンの実などが職人の手で飾り付けられていきます。
★梅重畑中造園 畑中美信取締役部長
「見ていただいた方が幸せになってくれればそれが一番なので」
「災害とかがなくて健康がいちばん 健康でいてくれればみんなそれがいちばんですね」
完成した門松は28日まで順に納品され新年の門出を彩ります。
最終更新日:2024年12月27日 6:20