“過去最強クラス”台風 お盆休みのUターンに影響 三八上北では大雨警報や洪水警報の可能性も
関東に接近する台風としては“過去最強クラス”とみられる台風7号についてです。お盆休みのUターンも続くなか県内ではどんな影響があるのでしょうか。
非常に強い台風7号は暴風域を伴って今夜遅くにかけて関東に最も接近する見込みです。中心から南東側165キロ以内と北西側95キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。県内の交通機関にも影響が出ました。
★青森放送 成田栞寿
「台風の影響で欠航する便も出ている中 窓口には多くの人が詰めかけています」
空の便ではきょう午後青森空港と羽田を結ぶ8便と、三沢空港と羽田を結ぶ6便が欠航しました。青森空港の窓口では予定を早めて帰る人の姿が見られました。
★Uターン客
「本当はあした帰る予定だったんですけどもきょうになりました」
「これしかなかったので早めに帰ろうかなと思って」
★青森放送 葛西将央
「台風の影響で東北新幹線は一部の列車が運休となっています」
東北新幹線では上下11本が計画運休しました。JR新青森駅では乗車する新幹線を前倒しした人や、飛行機から新幹線に変えた人もいました。
★Uターン客
「とにかく家族が大丈夫か心配」
「きょう夕方帰る便だったんですけどそれが欠航になってました 帰る東京の方でも雨が強くてすでに警報が出ているので家まで着けるかが心配です」
★見送りに来た人は
「13時ので帰ろうとしたんですけど運休決まったのでこの時間に振り替えして」「乗って途中でどうなるとか(心配」)」「それて欲しいですねなるべく」
気象台によりますと台風7号の影響であす三八上北では大雨警報や洪水警報を発表する可能性があるということです。ただJRによりますとあすの東北新幹線は通常通りの運行を見込んでいます。また空の便は羽田から青森空港と三沢空港に向かうそれぞれの始発便が欠航することになっています。