津軽線廃線後の用地 JR東日本が外ヶ浜町と今別町に無償で譲渡する方針
廃線にして自動車交通に転換することで調整が進むJR津軽線を巡る動きです。廃線後の蟹田・三厩間の鉄道用地についてJR東日本が沿線の町に無償で譲渡する方針を示していることがわかりました。
JR津軽線はおととしの大雨で被災してから蟹田・三厩間で運休が続いていてJRや沿線自治体がは先月この区間を廃線とし自動車交通に転換する方向で合意しました。
県などによりますと廃線にしたあとの鉄道用地について、JRは必要があれば沿線の外ヶ浜町と今別町に無償で譲渡する方針を示しているということです。
JR東日本は鉄道をバスや乗り合いタクシーなどに転換して、18年以上の長期にわたって運営していくことを提案していて、沿線の自治体と調整が続いています。議論がまとまれば今後具体的な合意文書が締結されるということです。