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デビュー10周年の“青天の霹靂”が新米販売開始も…「おいしいのは間違いないので、あとは値段」 高値いつまで?

2024年10月4日 18:59
デビュー10周年の“青天の霹靂”が新米販売開始も…「おいしいのは間違いないので、あとは値段」 高値いつまで?

県産のブランド米「青天の霹靂」の新米が県内一斉に発売されました。
デビュー10年目の節目は、これまでにない高値のスタートとなりました。

★菅原厚キャスター
「ことしも青天の霹靂の新米ができあがりました。きょうから発売開始、デビュー10周年の記念すべき年、店内にもお米が並べられていきます」

今日から県内一斉に発売開始となった青天の霹靂。
青森市のユニバース東バイパス店にも新米が並びました。
2015年にデビューした青天の霹靂は、今年10周年の節目です。
早速、新米を買い求める人の姿がみられました。

★買い物客
「おいしいですよね青天の霹靂は違うよね」
「全然味が違うからさ」

★菅原厚キャスター
「新米の発売にあわせて青天の霹靂を使った弁当類もずらっと並べられています」

★ユニバース東バイパス店 葛西祐人 副店長
「入荷も豊富に始まっています 今月10日から12日まで、当店でもデビュー10周年の記念イベントを実施する予定です 12日限定で新米の青天の霹靂を味わっていただこうと おにぎりの無料配布を実施させていただきます」

売り場には、他の県産米を含めたくさんの新米が出回っています。
人気の傾向は…。

★ユニバース東バイパス店 葛西祐人 副店長
「はれわたりが特Aを取ったこともあって ひじょうに人気が高まっています 価格帯も青天の霹靂よりもお買い求め安く 味も好評なようで一番人気となっています」

ただ、気になるのは価格です。

★買い物客
「全部新米なので絶対おいしいのは間違いないので あとは値段ですよね正直なところ」

販売価格は去年と比べて、10キロで青天の霹靂が4380円から6980円に、はれわたりが3780円から6480円と4割ほど高くなっています。
高値はいつまで続くのでしょうか。

★県米穀集荷協同組合 齋藤猛 専務
「年内はこのままの価格が維持されるのではないか 値上げしたことによって、スーパーの売り上げがあまり芳しくないという話も聞いているので、そこを考えれば年明けには若干値下げをするのではないか」

出回り始めたことしの新米、気になる価格はしばらく据え置きとなりそうです。

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