環境省は国立公園に新しい体験型の宿泊施設を呼び込むモデル事業の第一弾に十和田八幡平国立公園の休屋・休平地区を選定しました。

モデル事業は4つの国立公園が候補に挙がっていましたが十和田市と秋田県小坂町にまたがる十和田八幡平国立公園の休屋・休平地区が第一弾として選定されました。

新年度以降整備計画となるマスタープランを策定しながら拠点となる宿泊施設を呼び込み、十和田湖や森林を生かした体験を提供し外国人観光客を含めて訪れた人の滞在を促します。

環境省 　滝沢 求　副大臣
「インバウンドも含めてそういう方々に来て頂く今回そういう意味での滞在型 自然を体験できる国立公園 そういう形で私ども環境省とすれば支援をしていきたい」

十和田市 小山田 久 市長
「大変うれしく思っております 宿泊事業者の誘致を確認してそしてそこを起点にしてどういう滞在で迎えるかというのをマスタープランに入れ込まなきゃいけない したがってこれからが本番だと思っております」

環境省は国立公園の保護と利用が好循環する仕組みをつくるなど自然体験の魅力向上に取り組むことにしています。