統合新病院の候補地に決まった県営スケート場一帯の住民を対象にした2回目の懇談会が青森市で開かれ再びトップの声を聞きたいという意見や別の候補地選定を求める声などが上がりました。

2回目の懇談会はきのう夜非公開で開かれ浜田青葉台町会などから63人が出席しました。
県と青森市の担当者が建物の老朽化などの課題や4つの候補地案の中からスケート場一帯に決めた経緯を改めて説明しました。
住民からは時間をかけてでもほかの場所を探せないのか、前回同様トップの声を直接聞きたいという意見が出されました。

★浜田青葉台町会 菊池博英 会長
「地域住民から出ましたようにやはり知事・市長の直接の声を聞いてすっきりしたい」

★浜田ニュータウン町会 加藤恒雄 会長
「セントラルパークの方が良いというのが多かった訳ですからそれが唐突に急にこのスケート場というふうになったのが根底にある」

★県病院局 荒関浩巳 局長
「1番多かった意見はほかの適地はないのかということ もう一度精査して知事・市長にそれぞれ報告したい」

県と青森市は今後も懇談会を続け、年度内に基本計画を策定します。