「はいきたかなぎ」実証運行開始 住民の移動手段確保へ 五所川原市
一般のドライバーが自家用車を使って有料で人を運ぶライドシェアの実証運行が五所川原市で始まりました。
五所川原市金木地区ではじまったライドシェア、その名も「はいきたかなぎ」。金木地区では去年までにすべてのタクシー事業者が廃業となっていて、地域住民の移動手段を確保するため県のモデル事業として実証運行が始まりました。出発式のあと、さっそく最初の利用客がスーパーへ買い物に出かけました。
「はいきたかなぎ」は地元の商工会の職員が運転する市が用意した車を電話かインターネットで予約して、自宅や地区内28か所の停留所から乗ることが出来ます。料金は1回につき五所川原市民が500円、市外からの利用客は1,000円です。
★利用客
「とってもよかったです 車も売っちゃったし免許も返してしまいましたけれど今回これが出来てよかったです」
実証運行は来年1月末まで行われ、来年度の本格運行を目指します。