松山市が組織改正と人事異動を発表 保険や都市整備の担当部署を再編
愛媛県松山市は、来月1日付けの組織改正と人事異動を発表しました。
生産労働人口の減少が進む中で、業務を効率化し行政サービスを向上させようと、保険や都市整備を担当する部署が再編されます。
新たに設けられる「福祉推進部」は、これまで窓口が分かれていた国民健康保険と後期高齢者医療保険の窓口を一元化するなど、保険ごとの縦割りを解消し、業務を効率化します。
都市整備部の中に「交通拠点整備課」を新設し、JR松山駅周辺や松山市駅前広場など市内の交通拠点の整備を一体的に行います。
こども家庭部には全ての妊産婦や子育て世帯に対し、切れ目なく相談・支援業務を行う「こども家庭センター」を新設し、母子保健と児童福祉の両方をマネジメントする統括支援員が配置されます。
昇格や昇進のみの異動を含む異動総数は1292人で、全体の異動率は39.4%です。