地域の魅力づくりや防災の取り組みを共有 31のまちづくり協議会が集結 「地域力パワーアップ大会」
松山市内の各地区で、地元の活性化や防災などのまちづくりに取り組む協議会の、交流大会が開かれました。
松山市役所で開かれた「地域力パワーアップ大会」には、市内各地区にある31の「まちづくり協議会」の代表らが出席しました。
はじめに野志市長は、「大規模災害時には行政や消防、医療機関などの公助だけで十分な対応を行うのは難しいため、皆さんが日ごろから取り組まれている共助がとても重要となる」と挨拶しました。
「まちづくり協議会」は、住民が主体となって地域の福祉活動や魅力づくりに取り組んでいる団体です。
今年の交流大会のテーマは「コミュニティと防災」で、各地区のこれまでの活動が紹介されたほか、会場の外では地震体験会も行われました。
松山市は、今後も各協議会をサポートしながら地域と一緒に個性豊かな街づくりを推進したいとしています。