松山市で県人権擁護委員連合会の総会 「職場のパワハラ防止」について講演
愛媛県松山市で県人権擁護委員連合会の総会が開かれました。
きょう、松山市で開かれた総会には県内の人権擁護委員およそ130人が出席しました。
総会では、初めに連合会の大西康司会長が「人権侵害に悩む人たちの救いになれるよう精進を重ねて参りましょう」と挨拶しました。
人権擁護委員は法務大臣から委嘱された民間人で、地域の人から相談を受けたり、人権侵害の被害者を救済したりするなどの活動を行っています。
続いて、宇和島人権擁護委員協議会の荒谷栄次委員が「職場のパワハラ防止」についての講演を行いました。
荒谷委員は職場でのパワハラを防ぐには、社内体制の整備やハラスメントに対する迅速で適切な対応が必要だと説明していました。
総会ではこのほか、昨年度の活動報告が行われたほか、人権相談など人権擁護活動を積極的に行った委員らが表彰されました。