「Back to Blue」海洋汚染ゼロ実現へ 国内外の有識者が議論
海洋汚染ゼロの実現をテーマにしたイベントが開かれました。
東京で開かれたこのイベントは、日本財団が行っている海洋環境の保全活動「Back to Blue」の一環で開かれました。
「Back to Blue」は科学的なデータを基に、世界的に問題となっている「化学物質による海洋汚染」の解決を目指して活動しています。
会場では、国内外の有識者が「有害化学物質による海洋汚染ゼロの実現」をテーマにパネルディスカッションを行いました。
有識者は、化学物質の製造が発展途上国に移り、規制が弱くなっている、などの課題をあげていました。
また、海洋の汚染問題を目に見えるかたちで多くの人に知ってもらうことでより包括的な規制がつくれるのではないかなど、海洋汚染の解決に向けた議論が繰り広げられていました。