踏切ではしっかり左右の確認を 園児たちが踏切の安全な渡り方学ぶ
踏切事故を防止しようと、保育園の子どもたちが踏切の安全な渡り方を学びました。
警察官:
「(列車が近づいたら)警報機が鳴るので音でも確認をして」
西予市の宇和保育園で行われた交通安全教室です。真剣な表情で警察官の話に耳を傾ける園児たち。このあと保育園の近くの踏切へ移動し、安全な渡り方を教わりました。
また、きょうは遮断機や警報器のない「第4種踏切」も見学し、危ないので近づかないことなどを学んでいました。
今月6日には群馬県高崎市の第4種踏切で小学生が列車にはねられて死亡する事故が発生していて、県内でもJR四国が管理する第4種踏切が48か所存在します。
参加した園児:
Q踏切渡る際、何に気を付ける?
「右みて左みて、手を上げて渡る」
西予警察署 西岡圭佑交通課長:
「(子どもたちには)保育園の近くにも警報器や遮断機のない踏切があることを知っていただき、まずは危ないので近づかない、 必要がなければ渡らない、これを気をつけて欲しい」