県内5地点で夏日に 愛南町御荘で6月中旬並み26.8℃ あすは一転、肌寒さを感じる一日に
きょうの県内は前線付近の暖かく湿った空気が残る中、薄日がさして気温が上がり、5つの観測地点で最高気温が25℃以上の夏日となるなど蒸し暑い一日となりました。
県内で最も気温が高くなったのは愛南町御荘で、午前11時過ぎに6月中旬並みの26.8℃を観測し今年一番の暑さとなりました。
また鬼北町近永で26.7℃、大洲で25.7℃、久万25.6℃、宇和25.2℃など5つの観測地点で季節外れの暑さとなりました。
また各地で湿度が70%以上と高く、蒸し暑い一日となりました。
松山地方気象台によると、あすは本州の南に停滞する前線や低気圧の影響で朝から昼過ぎにかけて雨となる見込みです。
低気圧に向かって北寄りの風が吹くため、予想最高気温は宇和島で19℃、松山で18℃、新居浜16℃と各地20℃を下回る見込みです。
きょうと一転、肌寒さを感じる一日となるため、一枚多めに上着を用意するなど体調管理に注意してください。
あさってからは高気圧に覆われて晴れるため、最高気温が20℃以上となり、4日(土)と5日(日)は松山でも25℃以上の夏日が予想されています。こまめに水分や塩分、休憩をとるなど熱中症対策が必要です。