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愛媛県の重要施策”デジタル化推進” 「RPA」導入で年間1万6000時間以上の業務時間を削減

2024年5月8日 16:13
愛媛県の重要施策”デジタル化推進” 「RPA」導入で年間1万6000時間以上の業務時間を削減

愛媛県が重要施策の一つと位置づけるデジタル化の推進。昨年度は、RPAの導入により1万6000時間以上の県庁の業務時間を削減したと発表しました。

きょうは新たに県のデジタル関連のアドバイザーに就任する国の研究機関の浦田有佳里さんに、中村知事から辞令が手渡されました。

浦田さん:
「さらにデジタル先進県である愛媛県を推進できればと思っていますのでよろしくお願いいたします」

続いて開かれた「デジタル総合戦略本部会議」では、コンピュータ上のロボットを使って業務を自動化するいわゆる「RPA」の実績などが報告されました。

県デジタル変革担当 大内康夫部長:
「(RPAを)県では77の業務に導入して、昨年度は全体で1万6000時間を超える業務時間を削減し、約8人分(の労働)の削減につながった」

県では、デジタル技術で効率化した時間を活用して、県民サービスの向上や積極的な政策立案につなげたいということです。

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