伊予鉄グループが新たにEVバス10台導入 年間210トンのCO2削減見込む
環境に優しい公共交通を目指して、EVバスを導入する動きが進んでいます。
青木アナ:
「電力で走行するEVバスがずらっと並んでいます。あす以降、一般路線や空港リムジンバスとして使用されるということです」
きょう行われた、伊予鉄グループが新たに導入したEVバスの出発式。
中村知事:
「静かだなぁ。電車のような音だね」
伊予鉄グループによると、今回導入したEVバス10台で年間210トンのCO2削減が見込まれ、災害時などには1日に一般家庭およそ200軒分の電力供給をまかなえるということです。
伊予鉄グループ 清水一郎社長:
「これからやはり公共交通は環境、カーボンニュートラルっていう課題を解決するのは必須だと思いますので。これを愛媛松山でできるんだということを示したい」
伊予鉄グループでは、2028年度にはEVバスを50台まで増やす計画です。