万博を機に訪日客誘致へ「温泉ツーリズム推進協議会」発足 温泉地の7市などが連携
道後温泉など日本の温泉文化を世界に発信して、外国人観光客を呼び込もうという新たな組織が発足しました。
「温泉ツーリズム推進協議会」の発足に合わせてきのう、東京で開かれた記者会見には、中核となる大阪観光局のほか、松山市の野志克仁市長など全国7つの温泉地の市長らが出席しました。
この協議会は、全国の有名温泉地が連携して日本の温泉文化を発信することで来年、大阪・関西万博で来日する外国人観光客に温泉目的で地方に足を延ばしてもらい、地方創生につなげようというものです。
協議会では、万博で足湯を体験し日本の温泉の魅力を味わってもらうなど、「つなぐ」をキーワードに、様々な取り組みを進めることにしています。
また今年7月18日に、松山市で温泉シンポジウムを開催する予定で、野志市長は、道後ならではの企画で期待にこたえたいと抱負を述べていました。