“とべもり+”イメージした「スイーツコンテスト」グランプリが決定 審査員の鎧塚シェフ考案メニューも【愛媛】
愛媛県産の農産物を使ったスイーツの出来栄えを競うえひめスイーツコンテストの最終審査が行われ、グランプリ作品が決まりました。
この秋登場、鎧塚シェフが手掛けた、愛媛を味わう新作スイーツも、おひろめです。
白石アナ:
「可愛らしいシロクマに砥部焼をイメージしたクッキー。これらすべて、とべもりエリアをイメージしたスイーツです」
きょう開かれたえひめスイーツコンテストの最終審査。愛媛の食材を使ったスイーツ27点が並びました。
最終審査では、特別審査員として日本を代表するパティシエ、鎧塚俊彦さんらがひとつひとつ審査していきます。
コンテストのテーマは…
とべもり+ネットワーク協議会 八木裕紀会長代理:
「今年度から新しい門出を迎えました、とべもり+をコラボさせていただきまして、愛媛県産の農産物の魅力と共にとべもり+の魅力も多くの方々に知っていただきたい」
県がアドベンチャーゾーンとして誘客促進に取り組む、とべ動物園やえひめこどもの城など4つの施設を含むエリア、「とべもり+」をイメージしたスイーツです。
松山市の和気優花さんの作品は、とべ動物園のホッキョクグマ、ピースがジップラインを滑る様子をイメージして作られた、伊予柑ピールと、はだか麦の香りが楽しめるドーナツです。
このほか、砥部焼やこどもの城の遊具をイメージしたものなど、オリジナリティあふれる作品が並びました。
審査の結果、プロ部門は「パティスリー ル・ソレイユ」大石耕太郎さんの作品、「PEACE+」が。
一般部門では、愛媛調理製菓専門学校の桝野有嬉子さん、古澤美咲さんが手掛けた「しろくまツインズ」が、それぞれグランプリに選ばれました。
プロ部門の最終審査に残った作品は、それぞれの店舗で1か月ほど販売の予定。
さらに一般部門のスイーツの一部は、来年3月をめどに商品化を進め、とべもりエリアで販売するということです。
また、きょうはコンテストの審査員も務めた鎧塚俊彦シェフが監修したオリジナルスイーツも発表されました。
「とべもりジップモンブラン」は、鎧塚シェフが監修し、四国中央市のゴトウ洋菓子店が製作。
とべ動物園と「こどもの城」の「とべもりエリア」の目玉商品として開発されました。
愛媛が誇る名産の中山栗を贅沢に使った2層のムースとモンブランのクリーム、そして「とべもりジップライン」をイメージしたチョコが飾られています。
「とべもりジップモンブラン」は1000個限定で、あすからとべ動物園やこどもの城で販売されます。