観光地・道後で巨大地震を想定 宿泊施設が「おもてなし」防災訓練
愛媛を代表する観光地・道後で、巨大地震を想定した防災訓練が行われました。
南海トラフ巨大地震が発生し、旅行者などが帰宅困難者になったことを想定した訓練。道後地区にある宿泊施設の関係者、およそ150人が参加しました。
テーマは「おもてなし」。足をケガして歩けなくなった人は、人力車を使って避難です。
また英語、韓国語、中国語の3か国語に対応した避難誘導訓練なども行われました。
道後温泉旅館協同組合 奥村敏仁理事長:
「インバウンド対応もスタートしている。様々な災害が起こっている中でいま一度気を引き締めるタイミングが出来たことが良かったと思っております」
きょうは重りを使っての浸水体験コーナーも設けられ、参加者は防災への意識を高めていました。