オリジナル缶詰で地域の海の課題解決「LOCAL FISH CANグランプリ」長浜高が最優秀賞【愛媛】
東京で開かれた「LOCAL FISH CANグランプリ」
地域で問題になっている魚を利用したオリジナル缶詰のアイディアを競う高校生の大会が行われ、長浜高校のチームが、グランプリを獲得しました。
東京で開かれた「LOCAL FISH CANグランプリ」は、藻場を荒らしたり、増えすぎたりするなどして地域で問題になっている魚を缶詰にするアイディアを競うもので、審査を通過した9チームが参加しました。
この大会は、次の世代へ豊かで美しい海を引き継ごうという、日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環として実施されました。
このうち、長浜高校のチームは、大きな骨のために大部分が廃棄されている「ブリの中落ち」を食べられるように工夫した缶詰「ブリの骨じゃん」の開発過程を紹介。
審査の結果、長浜高校の缶詰は最優秀賞を受賞しました。
なお、この大会に出場した9チームのオリジナル缶詰は、今後、全国で販売されるということです。